帯広,旭川,不動産｜ＩＲＥＭ　ＪＡＰＡＮ　～ 成功事例発表会 ～ｉｎ名古屋【2020-02-05更新】｜帯広・旭川の不動産ならピタットハウスFC丸正池田

帯広,旭川,不動産｜ＩＲＥＭ　ＪＡＰＡＮ　～ 成功事例発表会 ～ｉｎ名古屋2020-02-05

　
　私が加盟している団体、IREM（米国不動産管理協会）JAPANの成功事例発表会に旭川店の店長と共に参加してきました。

　
　場所は、名古屋。しかも、パネリストとしての参加。

　マジで緊張したー

　内容は、自身のプロフィールから不動産業界に入ったきっかけ、そして地域の魅力とその地域での収益不動産の魅力を伝えるもの。

　
　帯広市役所のご協力の元、ご提供いただいた［とかち帯広］の概要や、特徴、観光や食の魅力、交流人口や人口推移などの資料を用い、発表させていただきました。

　帯広市産業連携室のご担当者様、お陰様で他地域のメンバーに［とかち帯広］の魅力を伝える役目も果たし、私自身も地域を深く知ることができ、ますます地元が大好きになりました。
　この場をお借りして感謝申し上げます。

　また、収益不動産については、IREMの資格であるCPM（米国不動産経営管理士）で学んだキャッシュフローツリーを用い、投資分析を行いました。

　
　ちなみに、キャッシュフローツリーとは、以下のようなものです。

　＜キャッシュフローツリー＞

　　GPI（総潜在収入）　…　満室時の総賃料収入
　　　▲空室損等　…　空室等による損失

　　―――――――

　　EGI（実効総収入）　…　現実の総賃料収入

　　　▲運営費（OPEX）…　共用光熱費や清掃費など

　　―――――――

　　NOI（営業純利益））

　　　▲年間返済額（ADS）

　　―――――――

　　BTCF（税引き前キャッシュフロー）

　「総潜在収入」とは、もし満室稼働したら得られるだろう、という潜在的な賃料収入の総額です。ここから実際の「空室損」を差し引いたものが「実効総収入」となります。

　そして、この実効総収入から「管理運営費」を差し引いたものが、「営業純利益＝NOI」。

　最後に、銀行へのローン（年間返済額）を差し引きして、オーナーの手元に残る「税引き前キャッシュフロー」が算出されます。

　その上で、FCR・K%・CCRの比較を行い分析しました。

　■FCR（総収益率）

　　･･･（営業純利益）の総投資額（購入諸経費を含む）に対する割合。物件の投資効率を表しているといえる指標です。

　■K%（ローン定数）

　　･･･（年間返済総額）のローン残高に対する割合。融資金の調達コスト（＝貸手側から見る利回り）と言える指標で、K%とFCRを比較をすることによって、レバレッジ効果が働いているかどうかの判断ができます。

　■CCR（自己資本配当率）

　　･･･自己資金総額に対するキャッシュフローの割合。この数字が高いほど投資効率が高いと言えます。

　
　今回の出演は、半ば強制的で強引なものでもあったのですが(笑)

　参加させていただいたことで、自分自身がものすごく勉強になり、

　得た知識をアウトプットすることは、本当に大事なのだと改めて感じました。

　セミナーが終わった後は、懇親会に参加し、錦の町へ…。

　
　　翌日は、「せっかく名古屋に来たで、観光でも行こみゃあ」とのことで、

　名古屋城を見学し、ひつまぶしに舌鼓を打ちました。

　時間もなく、打ち合わせもほとんど出来ぬまま進んだセミナーでしたが、楽しかった

　そして最後に一言･･･
　
　鉄ちゃん（旭川店長）、巻き込んでごめんね。その上、汚れ役に徹してもらい、笑いを誘ってくれて、ありがとう。
　あなたの魅力が充分に伝わっていましたよ（笑）

ページ作成日　2020-02-05